沖縄推進委員会より

6・23「沖縄(命どぅ宝)の日」推進委員会より

主のみ名を心から讃美します。

去る10月31日に沖縄の首里城が焼失しました。500年以上前、琉球王国の文化の粋を集めて建てられ、先の沖縄戦の砲撃で破壊されてからおよそ30年をかけて復元が終わったところでした。燃え落ちる首里城を見て、「戦争の時の燃える首里城を思い出す」。その時の痛みと重なりさらにつらい思いをされた方の言葉が重く響きます。

建設中の辺野古新基地前で行われた集会では、「新基地建設をやめ、その予算を首里城再建や全国の被災地への復興にあてるべきだ」などの声が相次いだと琉球新報で報道されていました。

戦後再建が進みゆく首里城は、沖縄県、また一人ひとりの復興と重なり、心の支えとなってきました。首里城の一日も早い再建と、平和を作り出す祈りに連なっていきたいと思います。

在主

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