沖縄推進委員会より

「祈り便」第54信のご案内

全国の教会・伝道所の女性会のみなさま
 

                                  日本バプテスト女性連合
6・23「沖縄(命どう宝)の日」推進委員会

主の平和
「祈り便」第53信をお送りします。従来のメールやファックスによる配信に替えて、今年度より年3回の全国発送で発信することになりました。ご対応をよろしくお願いします。
コロナの影響下にあっても、着々と続く辺野古新基地の埋め立て工事。辺野古の海の軟弱地盤のために当初3800億円の予算が2019年には9300億円と跳ね上がりました。工事を完成させる実績のある工法がないため、工事を変更しても補強は不可能ではないかとの専門家の指摘を無視し、政府は工法変更申請書を県に提出しました。警備費は現在1日当たり1750万円(2021年度までの契約額)。設計変更には、3000万円が計上されているという報道を目にしました。そのお金はどこから来るのでしょう?それは私たちの税金です。工事に反対をするために、コロナに感染しない、させないよう細心の注意を払って毎日座り込みをする高齢者が警備員や機動隊に排除されています。私たちの税金を沖縄の人びとを苦しめるために使ってほしくはない、戦争を準備するためではなく今本当に必要なところへ使ってほしいと声をあげる責任があるのだと、あらためて思います。同時に沖縄で蔑ろにされている人権を取り戻すため、1日も早く日米地位協定を改定するよう声をあげ、平和を作り出せますようにと祈ります。
 「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイ5:9)
 

祈りつつ

2020年11月

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