「祈り便第55信」のご案内

 

主の平和

いつもともに沖縄を覚え祈りを合わせていただき、ありがとうございます。祈り便も第55信になりました。

辺野古の米軍基地建設に、沖縄本島南部の土砂を埋め立てに使う防衛省の計画に対し、遺骨取集ボランティアの団体代表の具志堅隆松さんらが3月1日から6日間のハンガーストライキによる抗議行動を行いました。それに応えた若者の声明が東京新聞(3月9日付)で報道されていました。

本島南部は沖縄戦の激戦地で今も手付かずの遺骨が多く眠っています。「犠牲者には県民だけではなく、日本兵も米兵も、朝鮮半島の人びともいる。遺骨が混じった土砂で米軍基地をつくるのは犠牲者への冒涜」と批判し訴えたことに対し、『本土』と沖縄の若者たちが呼応。60人が集結し、採掘中止を求める緊急声明文をウェブで発表しました。

取材に応じた若者の言葉が胸に響きます。「具志堅さんの強い思いに胸が締め付けられる。何かできることがしたかった」「倫理的に問題がある計画を、沖縄に押し付けているのは恥ずかしく、申し訳ない」「首都圏の私たちも無関係ではない。問題意識を友人たちと共有し、地元の自治体などにも働きかけたい」。基地建設の賛否を問う県民投票の実現を訴えた経験を持つ元山さんは「『本土』でも自分の問題として受け止める若者たちもいる。一緒に学び、考え続けたい」と呼びかけていました。参加した10代~20代の60人のうち三分の二が『本土』の若者たち。声明文には採掘中止を求めたほか、日本全体の民主主義に関わる問題として「当事者意識を持って学び、議論する開かれた場を作ること」も提言されました。

この記事を読んでとても励まされます。わたしたちもこの呼びかけに応えて若者たちとともに祈り続けていきたいと願います。

4月1日

祈り便 第55信