シンガポールバプテストの女性たちの働き
日本バプテスト連盟AMCシンガポール国際日本語教会(IJCS)牧師 伊藤世里江

ABWU大会に参加したシンガポール連盟女性会メンバー。中央の男性はAPBF(アジア太平洋バプテスト連盟)会長でシンガポールのエドウィン・ラム牧師

 

昨年(2018年)には、第13回アジアバプテスト女性連合大会がマレーシアのペナンで開催されました。わたしはアジア・ミッション・コーディネーターとしては、日本側のメンバーですが、シンガポール国際日本語教会はシンガポールバプテスト連盟(以下、シンガポール連盟)の加盟教会です。

シンガポール連盟の女性会は、今年50周年を迎えます。毎年、年3回( 3、7、11月)、定期的に集会を持ち、シンガポールの教会がかかわっている世界伝道についての証しやメッセージを聞き、交わり、祈りの時をもっています。シンガポール連盟や教会は、隣国インドネシアのシンガポール側の島々やカンボジア、中国本土、タイの東北部などに定期的に伝道チームを送るなどしています。

年一度、女性会のニュースレターを出していて、わたしも今回、依頼されて原稿を書きました。アジアバプテスト女性連合(ABWU)大会の最初の準備会が1956年に日本の天城山荘で開催されたこと。当時は、日本への反日感情も強く、日本側も受け入れに積極的ではなかった中、和解の祈りが起こされ、その集まりは、「和解のミーティング」と呼ばれるようになったことを紹介しました。

シンガポール連盟は加盟教会が38教会で、その中に私たちの日本語教会と二つのミャンマーの教会があります。ミャンマーの人たちはとても伝道熱心で、昼間は厳しい労働環境で仕事をしながら、教会の働きを積極的に担っています。他の教会も英語と北京語、広東語、福建語など複数の言語での礼拝を行っている教会がほとんどです。また、外国籍の人たちをサポートする英語プログラムなども、各教会の女性会のメンバーが積極的に担っています。シンガポール連盟女性会も、参加メンバーの高齢化と固定化など、日本と似たような課題があります。ほとんどの女性は仕事を持っており、また、高齢の親の介護の課題もあります。しかし、世界伝道への思いをシンガポールの女性たちも熱くしています。

日韓関係や香港の問題、中国のことなど先の見えないことが多いアジアですが、主にある平和をお祈りください。