子どもたちをわたしのところへ来させなさい ―子どもから子どもへの伝道―
カンボジア派遣宣教師 嶋田和幸

春日原教会での定期帰国報告会にて

全国の女性会、諸教会の皆さま、いつもお祈りありがとうございます。今年の6月から8月にかけて、定期帰国報告のために約二ヵ月間日本に滞在しました。カンボジアで神さまからいただいた経験や恵み、あるいは困難や苦労を諸教会の皆さまと分かち合う中、多くの新しい出会いや再会を通して力と励ましをいただきました。今、カンボジア宣教への決意を新たにしています。

 

私たちが奉仕しているCBU(カンボジアバプテスト連合)オフィス教会では、2018年の6月から子どもたちと日曜学校(教会学校)を行っています。今年の四月には日曜学校の子どもたちがバプテスマにあずかり、神の恵みを経験しています。そんな中、最近私たちに与えられているビジョンがあります。それは、「子どもから子どもへの伝道」です。

CBUでは近年、地方訪問伝道に力を入れており、カンボジア各州では、民家で礼拝を行う家の教会が次々に生まれています。各地の家の教会やその地域には、プノンペンよりも多くの子どもたちがいます。今年の5月に私たちは実際に地方の教会を訪問し、そこで両親がいない子どもたちを含む、多くの子どもたちとの出会いと交わりが与えられました。これから、日曜学校に参加している子どもたちカンボジアと共に、もっともっとカンボジア各州の教会やその地域の子どもたちと出会い、福音を分かち合いたいと願っています。その時、私たち大人が子どもに対して何かプログラムを行うのではなく、私たちは子どもたちのサポートに徹します。そして子どもたち自らが主体的に、あたかも自分の友だちを紹介するようにイエスさまのことを紹介したり、子どもたちが自らリードして共に賛美をしたり、ゲームや工作などのグループワークを行う、そのようなビジョンが与えられています。主イエスは次のように言われました。
「子どもたちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである」(マルコ10・14)
教会の子どもたちは、私たちの希望です。私たち大人が子どもたちを決して妨げることなく、彼ら、彼女たちが主イエスと共に成長していく手助けができればと願っています。

来年2月のアジアフィールド伝道でもカンボジアの地方の教会を訪問し、チームの方がたと共に子どもプログラムを行う予定です。お祈りいただければ幸いです。

 

私たちは世界宣教の「チーム」
カンボジア派遣宣教師 嶋田薫

 

子ども市場の後に記念写真

女性会、諸教会の皆さま、世界バプテスト祈祷週間に世界を覚え、私たち宣教師を覚えてくださりありがとうございます。皆さまのお祈りとお支えによって、宣教地での働きが守られていることを心より感謝いたします。

今年は2回目の定期帰国報告会があり、6月から約二ヵ月間日本へ一時帰国しました。日本のさまざまな場所で報告と証しをさせていただきました。女性会、地方連合、教会などで出会う一人ひとりと顔を合わせ、言葉を交わし、膝を交えてお祈りができ、とても嬉しく思っています。2年前の定期帰国の時と同じく多くの励ましとお力をいただきました。そして、皆さまの祈りによって私たち宣教師は押し出されていることを今一度強く思わされています。

また、今回の帰国報告での出会いを通して、神さまがカンボジアでの働きを日本の方がたと共に担っていきなさいと言われているように感じています。それは、派遣している者と派遣されている者同士が一方通行の関係ではなく、双方向の関係の中で神さまの働きを担っていくということです。日本の皆さんから「私は、直接カンボジアへは行けないけど、日本でお祈りしているわね」「カンボジアへいつか行って、実際に働きを見たいです」などカンボジア宣教に向けてのお声をいただきました。一人ひとりの立場や状況は違っていても、皆さまと私たち宣教師の心は繋がっていると改めて実感することができました。私たちは世界宣教の「チーム」であると強く思わされています。

チームである女性会の皆さま、そして全国諸教会の方がた、小羊会の子どもたちにこれからもカンボジアで神さまが起こされる出来事を発信していきます。日本の皆さまと共に祈りを合わせて、心を合わせて、カンボジアで働かれている神さまに仕えていきたいと思っています。